"きらきら仕様"のヘッドライト(280E 300EなどのW124も、同様に作業できます)最近の車のライトは、キラキラと洒落っ気がありますが、190Eのライトは、箱型で大きく、時代を感じさせます。 ライトユニットの中の "へり" の部分は、灰色でプラスチック感丸出しです。 目に付くところだけに、…とても情けないです。 御大 ブルーノ・サッコ 氏が創り上げた不滅のデザインではありますが デザインと質感は、これ、似て非なるもの。 デザインはそのままに、質感を上げ、きらきらさせて見栄えを良くしようという魂胆です。
金属の質感を出すには 「金属質感のあるテープを貼る」 or 「シルバー色の塗装をする」 という2つの選択肢があります。 いまどきの塗料には、塗料中に金属粉を混入させることにより、本当に金属っぽい質感を出すことのできる塗料もあります。 一度使用したことがありますが、摩擦に弱く、デリケートな塗料だなという印象がありました。 (なんのことはない、上からクリアを吹いてやれば解決する問題ですが…) 一方のテープは、施工は簡単ですが、曲面は貼りづらいという難点もあります。 いろいろ検討しましたが、結局 "ステンレステープ" というのを選択することにしました。 ステンレステープは、アルミテープとは異なり、これみよがし的な光沢がありません。 あくまでも渋い、渋い 渋い光沢です。 あまりにも渋すぎて、施工した後に誰にも気づかれない恐れがあります。 (と、いうより、190Eオーナー意外は誰も気づかないでしょう。) ですが…、他の人が見て 「あ、こんなとこにテープ張ってカッコつけてるよ… かっこわりぃ…」 となってしまう危険性も、低いと思います。 ドレスアップは、ほんの少し度を過ぎただけで "お下品" になって危険性がありますので そうならないように気を付けながら、さりげなーく施工することにします。
まずは、ライトユニットを取り外します。やったことのない方は「ヘッドライトレンズ清掃」の項目を参照してみて下さいネ。 あとは、根気良く、丁寧に作業するだけです。 @ ライトユニットと、レンズを分離する (画像の状態) A シール剤で接着されている樹脂部品を、レンズから外す B 残ったシール剤を取り除き、清掃する C 取り外した樹脂部品に、適宜ステンレステープを貼り付ける D 防水用シール剤で、レンズと樹脂部品を元通り貼り付ける E レンズを、ライトユニットに取り付ける F ライトユニットを、車に取り付ける いってしまえば、これだけです。 Aの部分が、最も苦労する部分かもしれません。 私の場合は、シール剤が強力にくっついていて、はがすのに一苦労しました。 はがしたというより、カッターで切って外したというほうが正しいと思います。 Bの部分は、手を抜くこともできますが、後から水や空気が侵入してきては困るので、結構根を詰めて綺麗に仕上げた覚えがあります。
これが "Before" 作業前 の画像です。 レンズ内の樹脂の質感が 「昔の車の悲哀」をかもし出しています。
これが "After" 作業後 の画像です。 190Eオーナーにしか判らない、ささやかな「改」です。 (おまけ) 取り付けたライトを、ニヤニヤ眺めて一人悦に入ることができるのは、作業した人だけに許される特権です。 (盆栽先生 と、いうらしい・・?) HIDでもキセノンでも、何でもありませんが、仕上がったライトを見つめながら、ささやかで ひそやかな満足感を、愉しみましょう。 [ 整備情報 ]
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