[H O M E]




 エンジンストール・・です。
要するに、エンジンが止まってしまう、というヤツです。


エンジン停止の状況ですが、少し妙な止まり方をしていました。

車両が停止する直前に、エンジンが静かに止まってしまうのです。
下り坂などで、徐行状態からかるーくブレーキを当てて停止する際に、よく発生していました。

頻度は、おおよそ500`の走行に、数回程度の割合でした。

ちなみに、アイドリングは極めて安定していましたし、始動性も悪くありませんでした。

 (280E 300EなどのW124も、全く同様とはいえないかもしれませんが、参考になると思います)




まずは、ネットや書籍の情報を元に、疑わしい部品を洗い出し、一つ一つ交換していきました。

OVPリレー燃料ポンプリレープラグプラグコードデスビキャップ、など、定番部品を交換し、アイドルエアバルブを清掃しました。

(このあたりは、W201やW124オーナーがよく通る道です。)


しかし、残念ながらストールは納まらず・・・ときには交差点の真ん中でストールしたりすることも有り、悩ましい状態が続きました。


不良箇所が特定できず、かなりの試行錯誤を繰り返しましたが、「スピードセンサー不良がストールに繋がることがある」との情報を得ましたので、交換してみることにしました。


この場合のスピードセンサーは、メーター裏に設置されているスピードセンサーです。
画像のような感じで、メーターを外して交換です。


メーターの脱着は、慣れないと少々苦戦するかもしれません。
メーターにはたくさんのケーブル等が接続されていますが、そのほとんどを一旦取り外し、スピードセンサーを交換した後に、再び取り付けなければなりません。

個人的には、メーター球のバルブ切れが頻発した時に、何度か脱着を経験しましたので慣れましたが、自信の無い方は慎重に作業するか、これ以上は無理だと思ったら、無理をせずにプロに任せましょう。





画像では、右下が新品左上が取り外したセンサーです。
(よく見ると磨耗しています)


交換後はウソのようにストールが無くなり、安心して運転できるようになりました。

ちなみにこのスピードセンサーは、メーターケーブルの回転を拾っていますので、メーターケーブルに不良が出た場合も、同様の症状が出ることがあります。


この後実際に、メーターケーブルが切れ、速度計やオドメーターが動かなくなったことがあるのですが、以前と同じように、ストールの症状が再発した経験があります。


エンジンストールの原因の良くあるケースとして、スピードセンサーを挙げているケースはあまり見ませんが、こんなケースも有ると云うことですね。






[  整備情報  ]

難易度★★☆☆☆
作業日2003年 6月
走行距離86,000 q



[  費 用  ]

部 品 名 称メーカー価格個 数(定価)
スピードセンサー純正約\8,5001個(\11,800)

[このページの先頭に戻る]
[H O M E]