「ジムニー」の概要

「ジムニー」の
こだわり

高い悪路走破性

ドレスアップベース
としての「ジムニー」

「スズキ・ジムニー」は、1970年に産声をあげましたので、後数年経過すると40歳になってしまいます。
さまざまな時代の要請や環境の変化にも対応しながらも、本格的な悪路走破性を持った軽自動車というコンセプトを崩すことなく、現在にいたるまでに生産を続けてきたというのは、特筆に価します

モノコックフレームの4WD車が幅を効かす中で、かたくなにラダーフレームを採用しているのも、小さいながらもRV性能を決してないがしろにはしない「ジムニー」ならではでしょう。

昔、SJ30型に乗せて貰ったことがあるのですが、2サイクル539ccのエンジンは、通常の4サイクルエンジンに比較すると排気音もトルク感も大きく異なり、初めての感覚に大きく戸惑ったものでした。
2サイクル特有の排気音や簡素な装備に、当時何もわかっていなかった私は「かわった自動車だなぁ」という印象を持ったのですが、オーナーである友人にそのことを告げると
「　いや、これじゃないと鹿打ちに行けないんだよ。　」
「　これは、少々のところでも入っていけるから・・　」
と、こともなげに言ってのけるのでした。
狩猟の為に、山奥の細道に分け入る彼にとっては、ジムニー以外の選択は考えられないようでした。

また、ドレスアップのベース車としても人気が高く、「ジムニー」を専門に扱う「ジムニー専門ショップ」も存在します。
専門ショップがこのように多数存在する自動車というのは、国産車の中でも他に類を見ないことであり、「ジムニー」がマニアックな人気を保ち続けていることが判ります。

本格的な悪路走破能力を望む向きから、ドレスアップしての街乗りまで、幅広くこなすことのできる「ジムニー」は、これからも日本の道路と、日本の愛好家に愛されていくことでしょう。

「スズキ・ジムニー」のオフィシャル情報
小さなクルマ、大きな未来。軽自動車ナンバーワンの「スズキ・ジムニー」の公式ページです。
「カタログページ」は意外と簡素。「スズキ4WDの歴史」では、ジムニーの歴史を辿ることができます。特別仕様車のランドベンチャーも登場です。（改造・DIYに関する情報はありませんが、公式サイトということで掲載です）

「スズキ・ジムニー」の改造・カスタムパーツ・ドレスアップなどのコミュニティ
carviewの「みんカラ」、ジムニーのページです。（シエラの方は、ちょっと登録オーナーが少ないです。ざんねん。）
整備手帳のページやパーツレビューのページは、DIYカスタムやメンテナンス初心者の、強い味方になります。
パーツ交換の手順確認やトラブル防止にも使えます。（中古車査定や自動車保険、新車無料見積りやカーローン（自動車ローン）など、カーライフに関するお役立ち情報は、ページ最下部にリンク有）

「スズキ・ジムニー」の掲示板
価格.comの「クチコミ掲示板」です。
なかなかよくできた掲示板で、雰囲気が荒れないように、上手に作られています。
ドレスアップやチューンアップ、パーツ互換や修理メンテナンスなどの、情報交換や質問などに使えます。

「スズキ・ジムニー」のモデルチェンジ・マイナーチェンジ・グレードの情報
Goo-netの自動車カタログページなのですが、発売年度ごとにグレードを分け、まとめて１ページに表示させているため、モデルチェンジやマイナーチェンジの変遷が判りやすくなっています。
現行の新型モデルから、かなり昔のモデルまで掲載していますが、さすがにSJ10/SJ30などは掲載されておらず、JA11型辺りからとなっています。より細かい情報は、各グレードのページで見ることができ、現行モデルに関しては、無料見積りができるようになっています。

「スズキ・ジムニー」の中古車情報
カーセンサーによる自動車カタログのページです。
現時点での「ジムニー」の中古車相場がわかるようになっており、さまざまな項目を指定可能な、中古車検索システムが特色です。

「スズキ・ジムニー」の歴史、CM、ウンチクなどの情報
ウィキペディアによる解説ページです。
モデルチェンジやマイナーチェンジにおける変更箇所を、きちっと書いています。
また、型式や最高出力（馬力）、最大トルクなども網羅されています。
「太陽にほえろ！」で使用されていた・・等のくだりは、なんともウィキペディアらしいです。