ケーブルの単位・スケアとゲージの対応表

■ ケーブルの単位(断面積)について


ケーブルの断面積の単位には「スケア」「ゲージ」とがあり、混同しやすいものです。

スケアは、Sqと表記され、スクエアがなまった呼称で、日本ではよく使用されています。
スクエアという名前が示すとおり、1スケアはおおよそ 1平方ミリの断面積を示します。

ゲージは、アメリカの電線規格であり、AWGと表記され、アメリカンワイヤーゲージというのが正確な呼称です。

あくまでも芯線(導体)の断面積の単位ですので、皮膜の厚みは含んでおらず、ケーブルの太さとは異なるところに注意しなければなりません。

また、スケアは数値が大きくなるほど大きな断面積を示しますが、ゲージは逆になるところも要注意です。

■ スケアとゲージの対応表

ケーブル
Sq 
 (スケア) 
AWG 
 (ゲージ) 
22 Sq4 AWG
8 Sq8 AWG
5 Sq10 AWG
3 Sq12 AWG
2.5 Sq13 AWG
2 Sq14 AWG
1.25 Sq16 AWG
0.75 Sq18 AWG
0.5 Sq20 AWG

■ 関連記事 電圧降下の計測方法  アーシングの概要と盲点



カーメンテ・DIY改造 TOP