右の画像は、専用の洗剤とオイルがセットになっている
K&Nフィルターのメンテナンスキットです。
作業自体はそんなに難しいものではありませんが、洗浄後の乾燥に時間がかかりますので、
余裕を持って作業しましょう。
まず、
専用クリーナーをフィルター面に吹き付けます
けちけちすると汚れ落ちが悪いので、しっかり吹き付けましょう。
このまま10分ほど放置し、汚れをフィルターから浮き上がらせます。
勢いの弱い流水で、ゴミや汚れを洗い流します
このとき、
内側から外側へ水を流すようにします。
通常の空気の流れとは、反対の方向に水を流すことで、フィルターの谷の部分に溜まった微細なゴミが流れ出ます。
強い水流をかけると、フィルター部の布地が傷むことがあります。
弱い水流で、優しく洗ってあげましょう。
洗浄後は、水分を切り、乾燥させます
温風等で無理に乾燥させるとフィルターがいたむことがあります。
時間はかかりますが
自然に水を切って、自然乾燥(陰干し)が一番です。
洗浄・乾燥が終了したフィルターです。
かなりきれいになりました。
(フラッシュの反射でかなり白く写っています。)
乾燥が終了したら、専用オイルを塗布します
フィルターは山と谷が連なる "ひだひだ状" になっていますので
1. 「山」の部分のみに塗布する。
2. 反対の面の「山」の部分のみに塗る。
と、いう具合に二段階で作業すると、塗りすぎを防止し、適量を塗布しやすいです。
「1」 が終わった時点で、オイルのしみこみ具合を確認し、「2」 の工程で塗布するオイルの量を加減することで、失敗を防ぐことができるのです。
画像は、塗布直後の状態のため、オイルを塗った部分だけが赤くまだらになっていますが、時間とともに、オイルは "谷方向" へ浸透していきます。
フィルター全体が、均一なピンク色になれば完了です。
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[ ワンポイント ]
最初は、塗布するオイル量の加減が判りにくいと思いますので、とにかく少なめに塗ると良いでしょう。
後からオイルを塗り足すのは、いくらでもできますが、逆は無理です。
塗り過ぎてしまうと、オイルが垂れてきますし、吸気抵抗の面からも望ましくありませんので、要注意です。
また、K&N等の、純正と同形状の湿式クリーナーを購入した場合
古くなった純正品も、捨てずに保管しておくと、少しだけ役に立ちます。
湿式クリーナーを洗浄している間、とりあえず純正品を装着しておけば
洗浄が完了していなくても、自動車を使うことができるからです。
こうすると、洗浄の各工程(特に乾燥)に、充分な時間を掛けることができるので
あせらずにゆっくりと、丁寧に作業することができます。
また、作業中に突然車両を使う必要が出たときにも、対応可能です。
「たったそれだけ」といえば、それだけなのですが
いざというときに「ノーマル」に戻せるというのは、車検や買い替え、下取りなどの時などにも、安心できます。
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