ムーヴ改造パーツ

「ダイハツ・コペン」 について

「コペン」というクルマ

ドライブを楽しむ

「ダイハツ」という
メーカー

・・など

「コペン」は、軽自動車でありながらオープンタイプであるという、遊びごころをもった自動車です。

雨が多く、多湿な気候を持つ日本では、「オープンカー」を楽しむ難しさと言うものがありましたが、コペンは「電動アクティブトップ」という素晴らしい装備がありますから、ドライブ経路の雲行きの心配をする必要もなく、存分に風と太陽を楽しむことが可能です。

思えば、自動車という存在も「移動する手段」としての位置付けから、さまざまな顧客やライフスタイルの特徴に合わせて多様化し、さまざまなタイプの車両が開発されるようになりました。
家族レジャー用、子供送迎・近場買い物用、独身女性用、・・と、いったように、用途や顧客層に特化した自動車が多くなってきています。
自動車を購入し、自動車を運転する、といったことが当たり前になり、そこに特別な憧れが無くなりかけてから、自動車をドライブするという、本質的な面白さを追及した車も少なくなってきたように思います。

自動車を運転して、目的地に到達し「何かをする」ための車は、数多くあるのですが、ただ単に自動車を運転することを楽しむための車は、ふと振り返ると、とても少なくなってきています。

運転するだけで、走らせているだけで心地よく、それだけで楽しめる車。
「コペン」は、現在発売されている自動車の中で、そういったプリミティブな楽しさを持っている、数少ない車の中の一台。と、いうことができるでしょう。

ダイハツは、数ある自動車メーカーの中でも、どちらかというと小回りの効く自動車メーカーということができます。
「ミゼット」などは、あえて工場のラインに乗せずに、ほとんど手作業で組み立てていると聞きましたが、これなどは、その好例といえるでしょう。

「コペン」のような車を、開発、生産をし続けていられるのも、「ダイハツ」だからこそと、いえるかもしれません。

マツダが、新型「RX-7」ではなく、4人乗りの「RX-8」をリリースしたように、「走ること」だけが目的の車は、開発することすら、なかなか難しくなってきました。

「ダイハツ」に対しては、「会社として大きくなるな」と言うことはできませんが、まさに「ワンダフルスモール」そのものといえる「コペン」のような車を、いつまでも作り続ける自動車メーカーであって欲しいものです。

■  ダイハツ・コペン  ■

ダイハツ・コペン ダイハツ・コペン