三代目「CR-V」

すっかり別の車

SUVらしからぬ走り

北米市場の戦い

・・など

三代目となる「ホンダ・CR-V」は、停滞する国内SUV市場をよそ目に、世界市場をメインターゲットとしたSUV車として、大柄なボディと先進の安全装備を備えた別の車になりかわってしまいました。

もともと「CR-V」といえば、トヨタ・RAV4や日産・エクストレイルなどとともにライトクロカン市場を切り開いてきたモデルですが、これだけサイズが大きくなってしまうと、直接の競合車が、トヨタ・ハリアーや日産・ムラーノあたりとなってしまいます。
また、サイズだけではなく、車両デザインに関しても新たな意匠が与えられており、ここまで来るとフルモデルチェンジというよりは、「すっかり別の車」という感も無きにしも非ずです。

にもかかわらず、「CR-V」という名称が冠されたところは、ホンダとしてもすっかり定着した「CR-V」という呼称を外したくはなかったのでしょうし、ホンダのSUVイコール、「CR-V」という定着した概念を崩したくなかったのでしょう。

新しい「CR-V」は、舗装路における高速域での足回りのよさが謳われ、あたかもセダン車のような走りのよさを見せるといいます。
実際のところ、「CR-V」を北海道のような場所で使用するならば、さぞかし気持ちの良い走りを体感できることでしょう。また、横滑り防止などを含む、VSAによる高い車両コントロール性能は、降雪のある寒冷地では効果的な機能としておおいに役立つものと思われます。

ホンダも自ら「CR-V」に「Grand SUV」とキャッチコピーを付けるほどです。それなりに満を持して投入したモデルであることがひしひしと感じられます。
おそらく北米市場では、競合車種と熾烈な販売合戦が繰り広げられるころでしょう。
このサイズのSUVに関しては、ホンダ（CR-V）は後発とはいえ、先行者を食いかねない勢いを持ったモデルに仕上がっているようです。

「ホンダ・CR-V」のオフィシャル情報
モデルチェンジやマイナーチェンジ時の新型情報や、カタログ請求はこちらで。
CR-V ZX/ZL特別仕様車のエクスクルーシブも登場です。（改造・DIYに関する情報はありませんが、公式サイトということで掲載です）

「ホンダ・CR-V」の改造・カスタムパーツ・ドレスアップなどのコミュニティ
carviewの「みんカラ」、「CR-V」のページです。
整備手帳のページやパーツレビューのページは、DIY改造・ドレスアップ初心者の、強い味方になります。
パーツ交換の手順確認やトラブル防止にも使えます。（中古車査定や自動車保険、新車無料見積りやカーローン（自動車ローン）など、カーライフに関するお役立ち情報は、ページ最下部にリンク有）

「ホンダ・CR-V」のモデルチェンジ・マイナーチェンジ・グレードの情報
Goo-netの自動車カタログページなのですが、発売年度ごとにグレードを分け、まとめて１ページに表示させているため、モデルチェンジやマイナーチェンジの変遷が判りやすくなっています。
より細かい情報は、各グレードのページで見ることができ、現行モデルに関しては、無料見積りができるようになっています。

「ホンダ・CR-V」の中古車情報
カーセンサーによる自動車カタログのページです。
現時点での「CR-V」の中古車相場がわかるようになっており、さまざまな項目を指定可能な、中古車検索システムが特色です。

「ホンダ・CR-V」の歴史、CM、ウンチクなどの情報
ウィキペディアによる解説ページです。
初代(RD1/2)、2代目(RD4/5/7)、3代目(RE3/4)と、歴代CR-Vの画像とともに解説しています。
クロスロードとの関連も含めたCR-Vのホンダにおける位置づけや、海外仕様車との設定の相違など、細かな記述も見られてなかなか興味深いです。