ムーヴ改造パーツ

「ダイハツ・ムーヴ」 について

「ムーヴ」という看板

終生のライバル

「カスタム」と「ラテ」

軽自動車の基準

「ムーヴ」の追い風

・・など

昔、ダイハツと言えば、「ミラ」が真っ先に連想されるところではありましたが、時代が移り変わるにつれ、いつのまにか「ダイハツ」といえば「ムーヴ」というほどに、ダイハツの屋台骨を支える存在となりました。

「ムーヴ」は「ワゴンR」とともに、「トール系軽自動車」の歴史を作ってきた自動車として有名です。
「裏ムーブ」と呼称される「カスタム」シリーズや、「ムーブラテ」に代表される「おしゃれ系軽自動車」など、時代に合わせた派生モデルをも生み出してきました。

今となっては、同一車種の軽自動車で、「通常モデル」と「カスタムモデル」のラインナップを揃え、幅広い顧客層を取りこぼすことなく囲い込む手方は、当たり前のようにさえなっています。

「ダイハツ・ムーヴ」は、軽自動車市場において熾烈なシェア争い合戦を続けていますが、昨今では「軽自動車」全体の品質も著しく向上し、静寂性などの苦手としがちな部分においても「リッターカー」クラスと、充分に競合可能なようになってきました。

「ワゴンR」と競い合ってきた歴史が、そのまま軽自動車の品質基準を引き上げる形となって現れてきたのではありますが、改めて日本の物造りの上手さを感じさせるところであります。

このような、小さなホイールペース・小さな排気量に、快適な居住性と動力性能を詰め込むことに関しては、どの海外メーカーも追従することは不可能でしょう。
高級車というわけではありませんので、この場合の「高度なパッケージング」は、幾分地味な「凄さ」ではあるものの、「日本車というのは、本当にたいしたものだ」ということを、改めて感じさせてくれるのに充分なものを有しています。

スズキの軽自動車減産体制ともあいまって、ダイハツ自体が軽自動車シェアトップを奪ってしまいそうな勢いであることと、2006年度の4代目ムーヴ(L175/L185系)発売が重なるなど、「ダイハツ・ムーヴ」にとっては追い風が吹いているようです。

■  ダイハツ・ムーヴ / ムーヴカスタム  ■

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