「オデッセイ」について

グレード

モデルチェンジ

RA・RB系

モデューロ

・・など

「オデッセイ」の特徴は、ミニバンに求められる室内空間を確保しながらも、低い車高を実現することにより、高い操縦安定性を誇っていることであり、「ミニバンでありながらも高いスポーツ性を持つ一台」という評価がなされています。
室内空間を確保しようとすると、長さ方向に伸ばす以外は、どうしても車高を高くすることになってしまい、コーナー時の安定性とは矛盾してしまうことが多いですが、ホンダはこれを低床化技術を集約することによって、高い水準で解決しています。
1550mmという車高は、スポーツ性能のみに寄与するだけでなく、「立体駐車場に入れることができる」というメリットをも、もたらしました。
通常、車高やホイールベースなどのサイズの差異は、スポーツ性や快適性に対し、「こちらの方が、好ましいかな？」という「程度の差」となって現れます。
1550mmという車高も、「エスティマに比較して180mm低い」という、「程度の差」となるはずなのですが、「立体駐車場」という高さ上限の枠があるために、「入る」「入らない」という二者択一になってしまい、「立体駐車場に入れられるから、オデッセイを選択。」・・というユーザーを増やしています。

外観は、細身で横長のフロントグリルにあわせた、細目のヘッドライトなど、低く構えたフロントマスクが「ちょい悪風」で、ミニバンにありがちなファミリー風味を一掃しています。
7人乗車ができることから一般的にはミニバンとされていますが、外観だけから見てみると、どちらかというとステーションワゴンといった趣です。

グレードは、最上級の「L」と装備を充実させた「M」、お手頃な「B」タイプがあり、さらに高出力エンジンを搭載し新しい18インチアルミホイールで足元をドレスアップした「アブソルートモデル」があります。
「Mグレード」には、サイドシルガーニッシュやエアロフォルムバンパーなどを装備した「M・エアロパッケージ」もあり、純正エアロならではの、まとまりのよさを見せています。

「オデッセイ」の歴史（モデルチェンジ）は、「初代オデッセイ」が1994年から1999年、「2代目オデッセイ」が1999年から2003年。　3代目オデッセイが2003年からとなっています。
車両形式でいうと、初代と2代目が「オデッセイRA系」、3代目が「オデッセイRB系」となります。
アブソルートモデルは、2001年11月からの登場です。
モデューロという、ホンダ純正によるオリジナルカスタムブランドもあり、モデューロ製エアロパーツなどは根強い人気があるようです。

「ホンダ・オデッセイ」のオフィシャル情報
The Power of Dreams.レーシングマインド溢れる自動車メーカー、本田技研工業による「ホンダ・オデッセイ」公式ページです。　壁紙やアイコンがダウンロードできます。　（もちろんカタログ請求も）　マイナーチェンジ後の新型オデッセイに関しては、まずこちらで最新情報を。
（改造・DIYに関する情報はありませんが、公式サイトということで掲載です）

「ホンダ・オデッセイ」の改造・カスタムパーツ・ドレスアップなどのコミュニティ
carviewの「みんカラ」、「ホンダ・オデッセイ」のページです。
整備手帳のページやパーツレビューのページは、DIYカスタムやメンテナンス初心者の、強い味方になります。
パーツ交換の手順確認やトラブル防止にも使えます。（中古車査定や自動車保険、新車無料見積りやカーローン（自動車ローン）など、カーライフに関するお役立ち情報は、ページ最下部にリンク有）

「ホンダ・オデッセイ」のモデルチェンジ・マイナーチェンジ・グレードの情報
本来はGoo-netの自動車カタログページなのですが、初期型のRA系からRB系まで、歴代モデルを１ページにまとめているために、モデルチェンジやマイナーチェンジの変遷が判りやすくなっており、「オデッセイ」の歴史を画像で追いかけることができます。
より細かい情報は、各グレードのページで見ることができ、現行モデルに関しては、無料見積りも可能です。

「ホンダ・オデッセイ」の中古車情報
カーセンサーによる自動車カタログのページです。
現時点での「オデッセイ」の中古車相場がわかるようになっており、さまざまな項目を指定可能な、中古車検索システムが特色です。
初代、2代目、3代目のそれぞれに中古車相場を表示しており、使う人の立場に立ったサイトになっています。

「ホンダ・オデッセイ」の歴史、CM、ウンチクなどの情報
ウィキペディアによる解説ページです。
「オデッセイ」を評して、「初代から現在までヒットを続けており、ホンダの基幹車種のひとつ」としています。
また、初代から、2代目、3代目へとモデルチェンジしてゆく上での変更箇所などが仔細に記載されており、一読するだけで、「オデッセイ」の歴史と概要を把握することができます。