ナビの設定(記録しておくと役に立つ)

最終更新日: 作者:月寅次郎

ナビの設定(ATOTO A6G209PF)

ナビ・設定

このページは、ATOTOナビの初期設定を、備忘録として記録しています
対象機種は「ATOTO A6PF(A6G209PF)」ですが、ATOTO製品であれば操作体系はおおよそ同じと思われます(参考にして下さい)

一度設定を済ませてしまえば、あまり触ることのない項目がほとんどですが、前ページで解説した『ナビのファームウエア更新』を行うと、かなりの項目が初期値に戻ってしまうため、設定を記録しておくことをおすすめします(後で役に立ちます)

カーナビの基本設定

タイムゾーン

ナビ・設定
ナビ設定で最初にやっておきたいのは、タイムゾーンの設定です。

上の画像はATOTOナビのメイン画面です。
右下にある歯車アイコンをタッチして、「設定」の画面を表示させます。

ナビ・設定
こちらが設定画面です。

「設定」→「システム」→「日付・時刻」と進んで、
タイムゾーンを設定します。

ナビ・タイムゾーン設定
初期値(デフォルト値)は、『アメリカ中部夏時間』となっているため、このままでは日本時間が正しく表示されません。

画像の上の方を見ると、時刻が『7時34分』と表示されていますが、本当の時刻は夜の9時半頃です。

ナビ・タイムゾーン

カロッツェリア
サテライトスピーカー
TS-STX510

地域:日本
タイムゾーン:東京
 …と設定します。これで正確な日本時間が表示されます。

タイムゾーン変更後は、画像上部の時計も『21時35分』に修正されました(正確な時刻となりました)

この時刻はGPS信号を元に算出されていますので、適正なタイムゾーンが設定されれば、基本的にずれることはありません。
もちろん、時刻を合わせる必要もありません。
(GPS信号を受信していれば、タイムゾーンを合わせることで、自動的に正確な時刻が表示されます)

言語と入力

CarPlay

Belkin
MagSafe対応
ワイヤレス
車載充電器

「設定」→「ユーザー」→「言語と入力」と進んで、「日本語」を選択します

日本向けに出荷されている製品は、たいていこれがすでに「日本語」に設定済みと思われますが、そうでない場合はこの設定を行って下さい。

ちなみにこれは、言語表示が日本語となるだけであって、日本語入力が可能となるわけではありません。

日本語入力を可能とするためには、Googleプレイストアから日本語入力用キーボードをインストールし、設定を行う必要があります

日本語入力キーボードにもいろいろありますが、ここでは『Gboard』をおすすめします。
AndroidナビOSはGoogleが開発していますので、同じくGoogle製の『Gboard』が、最も不具合が出にくいだろうとの判断です。

『Gboard』をインストール後は、『Gboard』を標準使用するキーボードとして設定する必要があります。
(インストール後に、デフォルト使用のキーボードとして自動的に反映されるわけではありません。手動で指定する必要があります)

カーナビ・日本語キーボード

日本語キーボード(Gboard)の指定には…、
「設定」→「ユーザー」→「言語と入力」→「仮想キーボード」→「キーボードを管理」と進み、AndroidキーボードをOFFにして、『Gboard』をON」にします(上の画像参照)

下の画像のように、設定を有効にするサジェスチョンが表示された場合は、そのまま「有効にする」をタップして設定に進んでも良いですが、ファームウエアの更新後などでキーボード指定が初期値に戻り、Gboardの指定が外れた場合は、上記の「設定」から進む必要があります。

Gboard

Anker
PowerDrive+
IIIDuo
PD対応
50W 2ポート
PowerIQ 3.0
補足 ちなみにこの日本語キーボードのインストールと指定ですが、設定が終盤に進んでから行った方が良い場合もあります。

各種アプリのアカウントを設定して初回ログインを行う際、アカウントIDやパスワードの入力が必要となりますが、これらの設定が済んでからでも遅くはありません。
なぜかというと、英数字の入力だけで事足りるからです。

(英語と数字だけの切り替えでしたら、割りと安定作動するのですが、日本語の切り替えを入れた途端、キーボードが切り替わらなくなってアカウント設定が進まず、困ったことがありました。)

※ わざわざ日本語キーボードを入れないと日本語入力ができないというのは、使い勝手が悪いですので、将来的に改善されることを期待します。

ハンドル位置(右ハンドルと左ハンドル)

CarPlay

キャンパー室内灯
LED車内照明
COB素子
DC12V-36V
「設定」→「一般」と進んで、「ハンドル位置」を設定します。
(国産車の場合は右ハンドル、輸入車で左ハンドル車の場合は「左」に設定しておきましょう)

この設定を行うことで、CarPlay表示がハンドル位置に応じて最適化され、視線移動が少なくなるとともに、操作もやりやすくなります。

下の画像はCarPlayのマルチ表示画面ですが、縦長の「アイコンバー」は右端へ、「ナビウインドウ」は右寄りに配置されます(右ハンドル設定の場合)
Android Autoの場合も同様に、ハンドル位置に合わせて画面表示の左右が切り替わります。
個人的にアンドロイド端末を持っていないため、直接は未確認ですが、ナビを表示させる場合の案内表示の位置が変わると聞いています。


ナビ・設定

操作音を消す

ナビ・設定
さてこれで、タイムゾーン・言語と入力・ハンドル位置の設定が済みましたが、
操作の度に「ビッ!」と鳴るタッチ音を煩わしく感じた方も多いのではないでしょうか?

その場合は、操作音(スクリーンタッチ時の確認音)を消しましょう。
(この音を煩わしく感じない場合はそのままでもOKですが、そういう方は少ないと思います。音が歪んでいるため、かなり耳障りなのです)

「設定」→「端末」→「サウンド」と進むと、一番上に「スクリーンタッチ」の項目が出ますので、これをOFFにします。
(上の画像の状態にします)

この「スクリーンタッチ音」の酷さは、ATOTO製品特有のものです。
音自体を消すことで対処可能ですが、ぜひとも改善して欲しいところです。

Wi-Fiの設定

NECプラットフォームズ
モバイルルーター
デュアルSIM
自動SIM切替
LTE
Aterm MR05LN
Wi-Fiの設定を行います(画像なし)
Wi-Fi機器のパスワードが必要となりますので、(覚えてないようであれば)事前にメモなどに書きとめて、車内で入力できるようにしておきましょう。

この車(スバルXV)は、自宅駐車場に置いてありますので、自宅からWi-Fi電波が届きます。

そのため、自宅Wi-Fiのパスワードを入力してWi-Fiを使えるよう設定しておけば、車内でスマホのパケットを消費しなくて済み、駐車場に停めているかぎりは「通信し放題・ネット使い放題」です。

Wi-Fi設定を先に行うことで、余計なパケット消費をせず、必要なアプリのインストールや設定が可能となります。

カーナビ・Wi-Fi

パイオニア
車載用Wi-Fiルーター
カロッツェリア
DCT-WR100D
モバイルルーターを持っている人の場合は、主にWi-Fi接続で使用することになると思います。

画面右上にWi-Fi電波のピクトグラムが表示されていますが、これを確認しておきましょう。
Wi-Fi未接続状態で、スマホ側のモバイルデータ通信が適応されると、パケットを浪費してしまいます(要注意です)

カーナビ・amazonプライムビデオ
試しに「amazonプライムビデオ」のアプリをダウンロードして、車内で動画を再生してみましたが、特に問題なく視聴可能でした。(上の画像)

カーナビ・Youtube

TRYONE
タブレットホルダー

YouTubeも問題なく再生可能です。

カーナビの機能としては、テレビ視聴よりもネットに接続可能で「YouTube」や「プライムビデオ」の動画を視聴できる方が、よっぽどありがたいです。
(これは個人の意見ですが、同様に感じる人は、今後増えることはあっても減ることはないでしょう)

スマホの通信プランを「上限なし・パケット使い放題」としている方は、Wi-Fi受信にこだわる必要はありませんが、ひと月あたりに使用可能なパケットが5ギガ以下の方は、動画再生はWi-Fi接続時に限定しておいた方が良いです。

Bluetoothの接続

ナビ・設定・Bluetooth
スマホとBluetooth接続を行います。

このATOTO A6G209PFは、デュアルBluetoothとなっており、マルチペアリングが可能です。
(このあたりの対応力はなかなか鋭いですね。今どきの機器に何が必要とされているのか、よく判っています)

ナビ・設定・Bluetooth
ペアリングの作業手順については割愛しますが、一般的なBluetoothのペアリングですので、特筆するほどのものではありません。
スマホを使い慣れている人であれば、誰でも簡単に設定可能です(画面の指示に従って操作するだけです)

ナビ・設定・Bluetooth

ナビ・設定・Bluetooth
スマホ側のBluetooth設定画面です。

「ATOTO」が「接続済み」と表示されており、Bluetooth接続が繋がっていることが判ります。

オーディオ設定

ナビ・設定・イコライザー
audio-technica
AT-AQ405
AquieT
ドアチューニングキット
デッドニング
イコライザー設定は、上の画像のようにしています

ラウドネス:ON
ミュージックジャンル:シネマ

この設定が、聴覚上でナチュラルさを逸脱しない範囲で、各楽器の存在感が(適度に)際立って楽しく聴くことがでました(あくまでも個人の感想です)

使用スピーカーやデッドニング施工の有無など、車両の音響環境が違えば、これらの設定もまた変わってきます。

オーディオ設定には、他にも音場やクロスオーバーフィルターなど、さまざまな設定が可能です。

さらに詳しい解説については、
オーディオ設定 のページをご覧ください。
(文章量が多くなったため、別ページに分割しました)

リアビューカメラの基準線を合わせる

ナビ・リアビューカメラ基準線

ATOTO
バックカメラ

AC-HD03LR
720P
1280x720
仮想サラウンドビュー
バックカメラ基準線の調整画面は、「設定」の画面をいくら探しても見当たりません。

実はこれ、ギアをバックに入れて、バックカメラ映像を表示させた状態で、画面のどこかをタッチすると、基準線の調整モードに入ることができます。
この調整方法は、ギアをバックに入れ、フットブレーキを踏んだままの状態で操作することになりますので、あまり好ましくはありません。メーカーにはユーザーインターフェースの改善を促したいところです。
(調整の際は、安全を確保できる場所で行いましょう)

リアビューカメラの詳しい設定については、
リアビューカメラ のページをご覧ください。
(文章量が多くなったため、別ページに分割しました)

「リアビューカメラの接続」、「基準線調整」、「後退時オーディオ音量の自動調整」などについて解説しています。

ラジオ(FM/AM)

Beat-Sonic
ドルフィンアンテナ
FM/AM
ラジオの設定手順です
重要なのは、ラジオ周波数を日本の帯域に合わせておくことです。

初期値(デフォルト設定)のままでは、いくつかのラジオ局が受信不能となります。

これは、海外と国内ではラジオ周波数帯域が異なるためです。
地域設定を『日本』とすることで、国内ラジオ局の全帯域が受信可能となります。

ラジオよりもradiko(ラジコ)の方が使いやすいと思う方は、下のページを参考にして下さい。
radikoはCarPlay対応ではないのですが、実際にはCarPlayで使えます。

CarPlayでradikoを使う

周波数帯域を日本に設定

ナビ・設定・ラジオ
ラジオ画面を表示させ、右上の歯車アイコンをタッチして、ラジオ設定画面に移動します。

ナビ・設定・ラジオ
画面下部にある、「ラジオ地区」の表示を確認します。

初期値ではヨーロッパにマークが入っており、ヨーロッパのラジオ帯域に合わせた受信範囲に設定されています。

ナビ・設定・ラジオ
これを「日本」に変更することで、日本国内のラジオ局をフルに受信可能となります。

車内でラジオを聞くことはほとんど無いという方も多いと思いますが、大地震や津波、災害レベルの豪雨や台風に遭遇した場合は、携帯回線が輻輳してほとんど繋がらなくなります。(一種の通信障害です。回線がパンクすると思って下さい)

そういう時でも情報を得られる有効な手段が、ラジオです。
いざという時にいつでも使えるように、設定だけは済ませておきましょう。

オートチューニング(自動選局)

周波数帯域を日本に設定した後は、自動選局を行います。

ナビ・設定・ラジオ
虫眼鏡アイコンをタッチすると、ラジオ局の自動選局が始まり、検出された周波数が自動登録されます

オートチューニングが完了すると、下方に並んだ選局ボタンに周波数が反映されます。この中の任意の局の周波数をタッチすれば、その局のラジオ放送を聴くことができます。

ナビ・設定・ラジオ
鉛筆アイコンをタップすると、(上の画像のように)局名を入力することが可能です。

ナビ・設定・ラジオ
試しに3局ほど入力してみましたが、ラジオ局の局名設定は、無理に行う必要はありません。曲名を設定しなくても、ラジオを聴くには支障ないからです。

そもそも車内でラジオを聴く機会が少ない方は、設定しない方が得策です(ファームウエア更新のたびに初期値に戻るため、せっかくの作業が徒労に終わるからです)

さらに言うと、局名を入力しても、選曲ボタンにしか局名が表示されないという『謎仕様』になっており、局名をわざわざ入力する意味がありません。
上の画像は、4番の「FM福岡」(80.00MHz)を聴取している状態ですが、選曲ボタンにしか局名が出ておらず、大表示画面の方は「80.00」としか表示されていません

ナビ・設定・ラジオ
また、ATOTOメイン画面に移動した場合でも、せっかく入力した局名は表示されず、「80.00MHz」の表示のままになっています。

このような理由から、ラジオ局名の入力は(どうしても設定が必要な場合を除き)設定する意味が無いと考え、個人的に設定していません。

個人的には車内でラジオをさほど聴かないこともあり、チューニングのみを自動選局で合わせ、局名入力は放置しています。

また、実際のラジオよりもラジオアプリの『radiko』の方が使い勝手が良い部分もあります。ラジオ好きの方は下記リンクの「CarPlayでradikoを使う」の項目に飛んで、使用方法の手順をご確認下さい。

CarPlayでradikoを使う

ATOTOのラジオ局名入力のユーザーインターフェースは、あまり良いとは言えません。

3つ上の画像で「駅」と表示されているのは、「Station」のことで、ラジオ局を意味するのですが、これは英語から日本語に機械翻訳しているためです。
「Station」は直訳すれば「駅」ですが、あまりにも直訳が酷すぎます。
ATOTOには改善要請を行いましたので、そのうちファームウエア更新でパッチが当てられ、表示の改善がなされるものと期待しています。

各種アプリ(IDとパスワード)

カーナビ・アプリ
Googleストアから各種アプリをインストール後、初回使用時は、アカウントへのログインが必要となり、改めてIDとパスワードの入力求められる場合も多いです。

必要に応じ、Apple、Google、Yahooなど、主要アカウントのIDとパスワードのメモを用意し、設定に望むと良いでしょう。

もちろん、「IDとパスワードを全部記憶している」とか、「すべて同じにしている」とかいう場合はこのかぎりではありませんが、
「少し覚えにくいパスワードにしている」とか、「パスワードが何種類かあって、どれがどれだかメモを見ないと判らない」という場合は、事前に車内にメモを持ち込んでおけば、スムーズに設定が可能です。

自動車運転に役立つアプリの解説については、
車で使っているアプリ のページをご覧ください。
(文章量が多くなったため、別ページに分割しました)

道路情報や天気(雨雲レーダー)など、運転に直結する情報アプリを始めとして、
YouTube、amazonPrimeVideo、ABEMA、TVerなど、車内で視聴可能なエンターテイメントアプリ(動画配信サービス)、ChromeブラウザやYahoo!アプリなどについて解説しています。

ATOTO A6G209PF その他の設定(補足)

ナビ・不具合・エラー

ATOTO
A6G209PF



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理由は不明ですが、ファームウエア更新後に、Google側サーバーにアクセスできないことがありました。

Googleプレイストアにアクセスすると、エラーが表示されるのです。
エラーコード:DF-DFERH-01、上の画像参照)

おかげでアプリのダウンロードができません。
(ファームウエア更新前に、このようなエラーが出ることはありませんでした)

ですが、数日経過すると、何事もなかったかのように復旧しており、結果として特に何も操作することなく、上記エラーは解消しました(いまだに原因が判りません)

ファームウエア更新後は、さまざまなシステム更新作業が集中的に行われますので、一時的に負荷が高くなり、何らかの通信障害を引き起こしたのかもしれません。
スマホのOS更新作業でも、iPhoneのiOS更新後は、数日間の間バッテリーの減りが顕著となってしまうのは周知の事実です。(それだけの通信・更新作業がバックグラウンドで行われているわけです)

ファームウエア更新後に、このような不具合が確認された場合、処理能力を一時的に超えた輻輳(もしくはハングアップやビジー状態)が発生している可能性もあります。

完全なプログラミングのバグである場合は、いつまで待っても解決しませんが、一時的な処理能力の限界が起因となっている場合、時間が経過してバックグラウンド処理量が通常レベルに戻れば、自然解消する場合もあります。

やっきになって不具合の原因を探すよりも、まずはシステムの安定を待ってみるほうが得策です。

取扱説明書・マニュアル

ATOTO・取扱説明書・マニュアル
ATOTOの取扱説明書(マニュアル)は、日本語が今一つの部分が多いですが、設定を行う場合はどうしても必要です。
また、設定後もたまに、「あの機能はどう操作するんだっけ?」ということが出てきます。

慣れるまでの間は、取説をグローブボックスに入れておくと良いでしょう。

ATOTO・取扱説明書・マニュアル
実際の取説は白黒印刷のため、上の画像の画像のようにカラーではありません。
(これは、ATOTO公式サイトのキャプチャー画像です。記載内容は同じです)

ナビ・ジェスチャー操作
また、忘れやすいけれども重要な部分に関しては、あらかじめ画像で記録してくと、必要な時にさっと確認できて助かります。

ナビ・ジェスチャー操作
タッチジェスチャー操作なども、慣れるまでは(上の画像のように)取説を撮影して、画像保存しておくと良いと思います。



次のページでは、ATOTOナビを実際に使った感想を紹介します。

● 次ページ:使用後レビュー(Carplayナビ、メリットは大きい)



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