ステアリングスイッチ
ステアリングスイッチ(ハンドルに付いているリモコンボタン)の接続、設定などの記録です。
ステアリングスイッチの配線
ステアリングホイールスイッチの配線ケーブルは、メイン電源用20Pカプラ(オーディオハーネス)に接続します。
上の画像の
4番がSW1、12番がSW2、13番がSW用アース(GND)です。
メイン電源ハーネス(オーディオハーネス)の自作については、下記ページに記載済みですので、そちらをご覧ください。
(購入・選定時の注意も併載)
● 関連ページ:
カーナビ専用ハーネスの自作
当初は、ステアリングスイッチの1と2の配線をどう区別するのか悩みましたが、ATOTOに確認したところ、
設定時にソフト側で学習・固定するため、SW1とSW2の配線は、4番と12番のどちらでもOK
…とのことでした。
※ 12番配線は(上の画像の説明書では「空き」となっていますが)このようにステアリングスイッチ配線が2本ある場合に使用されます。
SWCセットアップ(上の画像のハンドル型のアイコン)で
ステアリングスイッチの機能設定を行うと、スイッチに対応する機能が記憶され、実際に使えるようになります。
この車両の場合は、音量操作と楽曲の送り/戻し等が、ハンドル上のスイッチで操作可能となります。
「
設定」→「
一般」→「
セットアップステアリングホイール」と進んだ場合でも、
同じ設定画面に移動可能です。
上の画像は、ステアリングホイールスイッチの学習(設定)画面です。
1.実車の物理ボタンを長押しし、
2.それに当てはまるアイコンをタップすると、
物理ボタンと特定の作動が紐付けられ、
ステアリングホイールスイッチの学習が完了します。
このスバルXVの場合は…、
-
音量調整(大小)
-
曲の送り(戻し)
-
音量ミュート
-
ソースの切り替え(SRC)
…の4つを、設定しています。
スバル車・MODEボタンの設定について
(参考車両としてXVを使用していますが、レヴォーグ、フォレスター、インプレッサ、BRZなど、スバルの同じハンドルスイッチ装着車についても参考になるかと思います)
この車両の場合、MODEボタンの本来の機能は、「
FM→AM→CD→AUX」という循環切替ですが、全く同じソース入力の切り替えができるわけではありません。
(そもそもATOTO A6PFには、CDプレーヤーが実装されておらず、入力可能なソースが異なります)
A6PFの「SRCボタン」(Source/ソース)の作動は、
「
Radio→Bluetooth Phone Call→Music→Video→Bluetooth Music」となっています。
(ATOTOに質問したところ、上記の回答が得られました)
こちらが実車のステアリングスイッチです。
物理ボタンによる一種の有線リモコンです。
ハンドルから手を離さずに操作できるというのは、便利なだけでなく、安全性も高まります。
個人的には、
無くてはならない装備です。
純正オプションのステアリングスイッチ非装着車の場合は、下記のような、
後付けのハンドルリモコンが便利です。
Bluetooth接続による無線リモコンです。
(ナビとの適合、作動条件等は、しっかり確認してから買いましょう)
ハンドル装着リモコン の紹介
ATOTO製 ステアリングリモコン AC-44F5
対応機種:SA102、A6Y、A6 KL、F7、S8。互換性無し:ATOTO A6 PF/S8Lite
ミュート、一時停止、カメラアプリ起動あり
ATOTO製 ステアリングリモコン AC-44F8
対応機種:P8以外のATOTOナビすべて。
ミュート、一時停止、カメラアプリ起動無し
エレコム Bluetooth マルチメディアリモコン
Bluetooth 汎用リモコン (Satechi)
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リアビューカメラ」
月寅次郎の本(著作)
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